台湾が好きだ。
何度行っても飽きない。
いつも あの雰囲気が
たまらなく恋しくなる。
自分の生まれ故郷とは
気候も
街の作りも
全然違うのに
なぜか懐かしいのだ。
雑然とした路地裏の
生活感。
色鮮やかな店々。
そこで暮らす人々の毎日が
手に取るように伝わってくる。
市場の活気には
毎度圧倒され
人間の強かさを思い知る。
そして商店街では
積み重ねてきた歳月を
静かに教えられるのだ。
台湾が好きだ。
あの濃密な空気に
また圧倒されたいと思う。
行かなくては。もう一度。
生命力溢れるあの街に。
(撮影 2018年5月 台湾台北市)